とうとう 岩崎榮病院経営局長が退任しました。

とうとう 岩崎榮病院経営局長が退任しました。

 私達「助かる会」は10月16日に開港記念会館で集会を開き、その後「センターの医師補充」と 「岩崎病院経営局長の解任」を市長に要望するために、9人のメンバーで4時過ぎに市庁舎に行きました。

 病院経営局の畑沢課長に要望書を渡して内容を説明したところ、「本日午後2時に岩崎局長退任の発表がありました。」と言います。
たった2時間前です!
  「どうしてですか?」と尋ねると「いろいろありまして、まあ体調が悪いということで・・・」と歯切れの悪い答です。
  そのあとの記者会見では沢山の記者がずらりと並んでいて、またびっくり。質問は、「何時知ったのか?」とか、「解任要求は何度目か?」とか、「市は今回の要望を提出することを事前に知っていたのか?」「感想は?」など、「助かる会」の活動と結びつけているような感じでした。
  もちろん、岩崎局長には「いろいろあった」ようですが、「助かる会」の一年半の活動と三度にわたる解任要求も退任の理由の1つでしょう。なぜなら、
・10月12日(木)夕方に広聴相談課にこの要望書を出すことを連絡。記者クラブには内容も連絡。
・ 10月13日(金)岩崎局長が退任手続きをした。
(14,15日は役所が休み)
・10月16日(月)2時に退任の記者発表(私達が要望を出す2時間前)。
何とも中途半端な時期の退任でした。

 感想については「退任して良かった。後任には市民や医師が信頼できる人が就任してセンターを本格的に再建して欲しい」と答えました。

 その後、中田市長は記者会見の中で、「引責辞任ではない。手術をするような重い病気なので」と言っています。東京新聞によれば、「岩崎局長は心臓疾患のため、9月6日に入院、11日に退院し自宅療養」と出ています。
心臓手術のあとそんなに早く退院できるのでしょうか?

 しかし、センターの医師不足は依然として深刻です。