• 第一回活動報告

    2005年
    3月31日 第一回相談会。声明発表、署名運動開始等を決定
    4月10日頃 署名運動開始
    4月15日 検討会議の運営改善を市長に要望
    4月20日 25日センター長に松岡先生の診療継続を要望
    4月27日 緊急集会。(亀田さんのお話)署名中間集計3,050
    5月 2日 市会議員全員に手紙
    5月 2日 第4回外部検討会議傍聴
    5月11日 松岡先生が弁護とともに横浜市人事委員会に異動の不服申し立て書類を当時までの署名3,895名のコピーを副え提出。 「助かる会」会員7名も同行。 記者会見があり、署名の原簿を積み上げて患者の切実な思いを何人かの会員が訴えました。TVK放映。新聞各紙に掲載されました。  
    5月12日 外部検討会議を傍聴。リハビリ病院が足りない、看護士がすぐやめる等救急機能廃止に向けての発言がありましたが、 脳卒中学会の篠原理事長から、もうすぐ血栓溶解剤の新薬t-PAの使用が日本で認められるが、 それが使える病院は、・24時間CT,MRIがつかえる・SCUがあること・学会の認定医がいること・ 急性期患者の年間100例以上の治療実績があるところという条件がつく見通しとの発言があり、センターの重要性を改めて認識出来ました。 (市で24時間MRI稼働はセンターだけ)
    5月18日 センターの医師が減っているので、残った医師の負担が急増し、危険な事態も起きかねないので、市長に緊急の要望を提出。 また11日に市長の記者会見で「センターは医者も来たがらない魅力のない病院」との発言があったことを受け、市長の無責任さを指摘
    5月19日 厚生労働省の医政局総務課の担当官と面談。市民の生命と健康の維持が危険にさらされている旨、伝える。
    5月24日 会員の水越さんのご紹介で、市議会副議長鈴木議員の斡旋により、市長に署名5,524名のコピーと亀田さんの市長宛の公開書簡を提出。 当初は、市長に直接面談し、手渡せるよう副議長がお骨折り下さったのですが、市長に断られました。 代わりに病院経営局の部長に手渡しました。市長は我々には会いたくないとのことも漏れ聞きました。会からは7名が参加。 患者のそれぞれの思いを伝えました。TVK放映
    6月 1日 市会議員に「緊急の要望」と亀田さんの市会議員宛の手紙を郵送
    6月1日・2日 東京新聞がセンターの医師が大幅に減った事を報道
    6月 5日 厚生労働省の医療安全推進室に患者や市民の不安を訴え、善処を要望。
    6月10日 市会傍聴
    6月13日 大阪の国立循環器病センター峰松一夫先生から代表二人がお話を聞く
    6月17日 外部検討会議に会からの「要請」を提出
    6月22日 厚生労働省が横浜市病院経営局長を呼び、事情聴取をしたことが具体的に判明
    6月24日 外部検討会議傍聴
    6月26日 第二回相談会の報告
  • 第二回相談会の報告

    6月26日午前10時~12時、横浜開港記念会館で開かれました (参加数約30名)。
    主な内容は、
    1.4月10日頃から始めた署名運動の署名数が10,359名に達した。 当日会場に持参された分により、遂に1万を越えた。今後も強力に集めてゆく。
    2. 脳血管医療センター専任の医師の減少により一年365日×24時間の救急治療体制が不可能になった事態の改善を会より厚生労働省に求めた (センターの専任の医師からも要望が出たと聞く)。 これに対して厚生労働省は横浜市病院経営局長を呼んで別紙のように事情聴取を行った。
    3.会の代表二人が 6月13日に大阪に出向き、脳卒中医療界の第一人者、国立循環器病センターの 峰松一夫先生よりお教えを受けたことの一端を紹介。 今後の活動に活かして行きたい旨の報告。
    4.6月24日の機能検討会議で、これまでの風向きが若干変わったが、注意していく必要ありとの報告。
    5. 亀田裕さん(御家族が医療過誤により重篤な被害を受けた)のお話。民事訴訟の裁判が6月29日より 開始される。 市側は事故に対して一旦は過誤と認め陳謝したものの、答弁書では過誤とは認めていないなど強く争う姿勢をとっている。 事故後今日に至るまでの市側の異常な対応の報告。
       横浜市は信頼できない。事故を隠し続け、それを指摘した松岡先生を外に出し、それで終ってしまった ら、また事故が起こるかも知れない。 病院は良くならない。市民が安心して治療が受けられる病院になって 欲しい。
       (会場からは一刻も早く松岡先生に病院に帰ってきて欲しい。との熱い言葉が語られた。)
    6.各区で会員が口頭や書面で説明をして来たが、最近TVKでセンターについての非常に分かり易い放送があったので、ビデオを多くの方々に見て頂こうという意見、その他今後の運動について熱心な意見が色々と出た。また、市長のセンターについての発言が事実と違うという強い批判が出た。 (当日夜9時半よりTVKで放映された)

  • 第二回活動報告

    2005年 7月23日
     センターをめぐる最近の様子をお知らせ致します。
    皆様のご協力により署名も11,000を越え、著名人も何名か署名してくださいました。 もう 少しまとまった段階で市長に提出できると思います。
     脳血管医療センターは
      各地域で大勢の方々による署名集めや市会議員への働きかけ、会からの各方面への要請、要望などを おこなってきました。 その結果、脳血管医療センターの救急治療だけはなんとか残りそうな気配が見えてきました。   けれども、内容については全く判らず、安心できません。 ただ救急部門が残るだけでは駄目なので、医療の質が大切です。 センターの神経内科部門は全国的に見て規模も大きく質も高く、(新任の一人を除いて)全国から集まった優秀な方々です。 医の倫理もしっかりしたこの立派な先生方を大切にしなければなりません。 その他の部門を 皮膚科や泌尿器科、消化器外科など脳血管と縁の薄い医師で定員を埋めないで、脳神経外科、循環器など 脳卒中専門病院として大切な部門の医師を全国から広く募集しなくてはなりません。 外部の有識者による機能検討会議や市会の病院経営関係の常任委員会を傍聴すると、今のセンターの中が だめだとか、人間関係が悪いため医師の来手がない・・・という話を、限られた人たちが発言していました。 市長も記者会見でそのたぐいの発言をしていました。 悪口を言いふらしてセンター医師が来ない言い訳に使っています。 4月に代表二人がセンター長に会いに行ったとき、センター長の話では「医師を募集に行っても、センターの将来がどうなるか見通しが立たないからと断られた」ということでした。  検討会議で結論を出す前の昨年11月にセンターの救急部門をやめてリハビリ重点施設とする案を出した横浜市衛生局の責任は重大です。 6月1日から、センターの365日24時間の救急が出来なくなりました。これはセンター始まって以来のことです。 医師32名定員のうち9名の欠員が出て、当直も3名から2名に減らさなければならなくなり、医師も疲労の 限界で危険である事を、会からもセンター内部の医師からも厚生労働省の医療安全推進室に訴えました。
     厚労省は、岩崎栄病院経営局長を呼んで事情聴取をしました。そのあと、土日の救急は受けないで他の病院に搬送することに なったのです。 確かに、患者を受け付けなければ事故は起きません。でも、救急患者の方はどうなるのでしょう? どこでどんな治療を受けるのでしょう? 「土日に倒れたのが運が悪い」で済まされるでしょうか?
     機能能検討会議について
     それまでの検討会議では市にリハビリ施設が足りないとか、センターは予防に取り組んでいない、北部から利用しにくい、 看護士が次々やめる等の話が多く、肝心なことが検討されて来ませんでした。 でも何故か座長の最後は「地域完結型に」で結ばれていました。 このため、6月16日に機能検討会議に対して第一回の要請を出しました。 (詳しくは会のホームページで※)  ・センターの救急治療の実力の評価について専門家の意見を正式に聞いたり、他病院(例えば市民病院、市大センター病院)の救急 治療との比較をして欲しい。
     ・急性期治療の廃止という大きな代償を払ってリハビリにしても高々100床位しか増えないので、市内各地域の病院に回復期リハビリ 機能を設け、センターなどの専門病院と連携するシステムを構築するよう前向き、建設的に検討して欲しい。  ・今の収支だけでなく、300億もかけた資産面での検討もするよう。 6月24日の検討会議では、信友座長は最初に「センターの救急部門を潰すということは一回も言っていない」と発言。最後に 「センターには予防、急性期からリハビリ、介護まで揃っているので、ここを司令塔にして地域の病院と連携し、横浜方式とでも云うべき脳卒中治療のシステムを作るよう市民運動を是非起こして欲しい」とのこと。 センターに救急部門が残っても、中身のない全てのメミューを寄せ集めた司令塔では、しっかりした急性期治療が出来なくなってしまいます。 これでは今までのように患者、市民の命や健康を守ることが出来なくなり、脳血管医療センターの価値は失われてしまいます。
    「次回までにたたき台を作って検討する」とのことですが、たたき台を作るまでに議論が煮詰まってきたとは思えないので心配です。 7月19日に第二回の要請を出しました。(詳しくは会のホームページで※)
     ・日本の総合病院はどこもベッド数がせいぜい数百床と零細で、そこに脳卒中専門病棟を作っても十分な治療は難しい。
     ・センター以外に365日24時間脳卒中専門の医師、スタッフ、医療機器が揃っているところはない。今それが出来なくなっているので、 一日も早く復活させて欲しい。
     ・まずセンターを充実して、人材育成、研究、脳卒中高度専門医療を担える施設に。将来は各地域の中核病院に小規模脳卒中専門病棟を 順次に作り、リハビリ病院とも連携するネットワークを構築することが重要である。
     ・医師は医局にとらわれず全国から優秀な医師を集める。
     次回検討会議は7月26日12時半より (11時半~12時、関内中央ビル市庁舎側 10階 10-2会議室で受付) 中区真砂町2-22 
     松岡先生のこと
      亀田さんのお話にもあるように、事故を隠しては病院は良くなりません。 患者としては開かれた医療でなければ、安心して治療を受けられ ません。 事故隠しを一番厳しく追求した松岡先生を外に出す事は、誰が考えても報復人事です。こんなことがまかり通っては、横浜の恥です。 また、松岡先生は学位の他、専門医として3つの資格をお持ちで、新薬t-PA の治験も多く、このような医師は横浜市にはなかなか居ないと云うことです。 近々日本で保険適用になる予定のt-PAを扱える病院の資格が厳しく決められ、センターにとって松岡先生は必要な方でもあります。 患者や市民の立場で、真剣に医療に取り組んでくださる先生に是非センターに戻って頂かなければと思います。 松岡先生は、手薄になったセンターの医療体制の中で、残ったお医者さん達が患者さんのために日々神経を張りつめて頑張って居られることを気遣って、一刻も早くセンターに戻って治療に加わりたいとおっしゃっています。
     亀田さんの裁判
     亀田さんの事件の裁判が6月29日に始まると、横浜市の言い分が変って来ました。答弁書で「医師の医療は間違っていない。 インフォームド コンセントが足りなかったことと院内の手続きが不足していたのが悪かっただけ。」と云うのです。 記者が「医療過誤としか考えられないことを 認めて謝罪し、処分も行ったのに、今になって医師は悪くないとは?」と訊くと、「裁判中だから云えない」。 次回は9月7日とのことです。
     市長は矛盾した発言をしています。これについては同封の 神奈川新聞の社説をご覧ください。
     市会福祉衛生病院経営委員会
     6月29日、開かれた委員会では、民主、公明、共産、ネットの各委員からセンターに関する活発な質問が出されました。 医師不足の追求、市民が不安では困る、亀田さんの訴訟に対する市の答弁書の矛盾、最先端の医療に医局の枠はおかしい、北部が利用しにくいと云うが今のセンターをしっかり やってから、人間関係が悪いのとセンターの機能見直しとは関係ない等。
     次回は7月29日午前9時より。モニター画面ですが、誰がどんな事を発言するのか分かるので傍聴においで下さい。当日10時、市庁舎1階ロ ビー集合。
     ホームページについて
     この会のホームページは「脳卒中から助かる会」で検索すると出てきます。資料も多く載っていますので、ご覧ください。また、知り合いの方々にも見て頂くようご紹介下さい。 (アドレスは、http://nosottyu-tasukarukai.com/
     ※インターネットをご利用にならない方で、詳しい資料がお入り用の方は上野までご連絡下されば郵送致します。(連絡先は下記)
     お願い
      ☆これから人事委員会での審議が始まります。私達も出来るだけの努力を致しますが、松岡先生の問題に積極的に取り組んでくださる方は ご連絡下さい。 お待ちしています。
     ☆有名人をご存じの方、署名をして頂くようお願いしてください。
      会計より 6月25日現在
         収入(会費、カンパ)   246,500円
         支出(会場費、郵便代、紙インク代など)   107,955円   残高 138,545円

  • 第三回相談会のお知らせ

  • デモについて

    「脳卒中から助かる会」の集会とデモのお知らせ
    是非ご参加ください!
    9月27日(火)午後1時より、集会とデモを行います。集会は横浜市開港記念会館(神奈川県庁前)で。
    そこから市庁舎までデモ。(午後3時すぎ出発、4時頃解散)
    市長に陳情書と今まで集めた署名の第2弾を提出。
    ★「脳血管医療センター」がいよいよ危なくなってきました。
    1.センターの神経内科医師がまた3人、減ることになります(7月に1人減った、10月からまた2人)。   元副センター長、元神経内科部長の畑先生が9月末辞められます。日本でも数少なが脳卒中治療法の権威であり、 センターの脳卒中急性期治療の指導者です。この先生がいなくなることはセンターにとって大きなダメージとなります。 圧力がかかり、いたたまれずというのが、真相です。
    その結果、センターの機能は大幅に削られ、とうとう365日24時間救急は出来なくなります。
    2.1月にセンターに送り込まれ、神経内科部長となつた山口滋紀医師の能力が低いためか、怠惰のためか、山口医師に放置されて病状が悪化し、 被害を受けた患者さんが出ました。
    これが市の望むところなのでしょうか?
    横浜布民には、センターのような優秀な医療機関は必要ない。優秀 な医師はもったいないというのでしようか?
    このため、やむにやまれぬ思いから急遽、集会とデモを計画しました。
    急なことでもあり病人が多いため困難も多く、参加人数は多くないかも知れませんが、是非とも市民の皆さんに窮状を訴えたいと デモを行う事にしました。
    是非、ご参加ください!

  • 集会とデモの報告

    平成17年9月27日(火)午後1時から横浜開港記念会館で「脳卒中から助かる会」第3回相談会が開かれた。出席者42名。
    脳血管医療センターでは相次ぐ医師の減少により、10月から土日、休日の救急対応が出来なくなることを受けて、会員達が集まった。 特に、10月からは、日本でも数少ない脳卒中急性期治療の権威で、センターの指導的な立場の 畑 隆志先生が辞めざるを得ない状況に対し会員の怒りと不安が語られた。
    会員の内、片マヒ協会の会長である石川敏一さんの「センターは全国でも羨ましがられる病院である。 急性期治療の弱体化は横浜市だけの問題ではない。みんなで頑張ろう」との力がわき上がって来るようなエールに会場は一気に盛り上がった。
    そのあとデモ行進。コースは開港記念会館から市庁舎前まで。途中、日本大通に向かい、人事委員会のある朝日会館の前を通って、 また元のコースに戻った。
    デモだけの参加者もあり、約50名が、4メートルの横断幕2枚とプラカー5枚、ゼッケンなどに「脳血管医療センターを救おう!」 「患者を見殺しにするな」「24時間救急を復活せよ!」「市長は責任をとれ!」「松岡先生をセンターにかえせ!」「名医を追い出すとは何事か!」などと書き、シュプレヒコールを叫びながら行進した。 道々ビラを配る会員もあり、市民の注目を浴びた。
    横浜公園で解散の後、市長に今まで集めた署名14,236名分のうち、5月24日提出した5,524名分を除いた、8,712名分と市長への要望を提出。 記者会見をした。
    要望は、センターの救命機能の回復、岩崎病院経営局長と福島センター長の解任を求めたもの。
    27日夜のTVKニュースでデモの様子が放映された。

  • 第四回相談会のお知らせ

    平成17年12月 8日 「脳卒中から助かる会」 代表 上野 正   同  吉田 孝
    今年も最後の月となりました。皆様お元気にお過ごしでしょうか?
    脳血管医療センターをめぐる状況が、大詰めを迎えようとしています。そこで、このたび第4回相談会を開くことに致しました。 寒さの折り、気をつけておでかけ下さい。
    日時=12月15日(月)午前10時より12時まで
    会場=横浜開港記念会館2F9号室(神奈川県庁の筋向かい) (電話045-201-0708)
    横浜市の新しい案
    12月1日横浜市は新しい案を発表しました。
    10月発表した脳血管医療センターの機能案に対する市民の意見でも圧倒的に多かったし、病院からも多数の意見があった通り、 10月案では「”当面は”救急、急性期医療を提供する」となっていたのが、新しい案では「”引き続き”救急、急性期医療を提供する」と 変わって来ました。少し改善されたと思われますが、そのすぐ後に「見直しを検討して行く」とあります。
    これでは優秀なお医者さんは安心して来てくれません。
    陳情書を出しました
    市長に何回も陳情しても誠意ある回答が得られないため、11月に横浜市会に陳情書を提出しました。用件を絞って、 内容は次の通りです。
    1.脳血管医療センターの救急医療と急性期医療を将来にわたって確実に提供することを市議会に於いて決議してください。
    2.同センターの急性期病床をリハビリテーション用に転用させないことを市議会に於いて決議してください。
    センターでは
    11月から脳神経外科医が2人になり、土、日、休日の救急が隔週に再開することになりました。しかし、麻酔科の専任の医師 (定員2名のうち1名しか居ない)が近く辞めることになり、とうとう0になってしまいます。センターがますます弱体化してしまうと 危機感を募らせています。
    患者や家族にとっては、優秀なお医者さんに来て頂いて、早く元の体制に戻して欲しいというのが切実な願いです。
    医師会の先生方は私達の味方!
    横浜市の医師会長の今井三男先生にお話を伺いました。
    先生によれば、センター設立の際には最新の設備を備え、24時間の救急体制と高度の急性期医療ができる、横浜の脳卒中医療の中心と なるよう医師会としても協力してきた。市もその為に300億もかけている。リハビリ重点の施設ならば、数十億もあれば出来た。 小児の救急もそうだが、十分な規模の医師団と設備が無ければ手遅れのない24時間の待機体制は出来ない。国としてもこうした 救急体制を整備する方向で動いている。あれだけの設備と能力のある脳血管医療センターの救急、急性期をダメにすることなど到底 考えられない。医師会としても当局者に方針を改めるよう求めているとのことでした。
    また、11月26日の神奈川新聞に掲載された磯子区医師会長の伴孝先生のご意見には感銘を受けましたので、コピーを同封いたします。
    松岡先生の公開審理-「松岡先生を支援する会」よりのお知らせ
    人事委員会の公開審理が次の通り開かれます。
    なるべく多くの方が傍聴して下さるようお願いいたします。
      日時:12月26日(月)午後1時半より (1時までにお出で下さい)
      場所:朝日会館 6階 E会議室
      横浜市中区港町1-1 (人事委員会 TEL 045-671-3346)
    亀田さんの裁判は
    12月14日に非公開の書類審査が開かれます。公開審理は来年かせ開かれる通しです。
    脳神経外科医達4人は何の反省もなく陳述書を提出しており、横浜市は外科医達を擁護しているとのことです。
    署名が遂に15.000を越えました!!
    イラストレーターの柳原良平さんも署名をして下さいました。
    署名はまだ集めていますので、よろしくお願いいたします。

  • 第五回相談会

  • 神奈川新聞より

    横浜市立脳血管医療センターの患者有志が十五日、救急救命からリハビリテーションまでの一貫した機能の存続 を求め、市民団体「脳卒中から助かる会」を発足した。命を救われた自らの体験を伝えながら「一部機能への特化 は市民のためにならない」との思いを伝えていくという。
    呼び掛け人は東大名誉教授の上野正さん(73)=同市中区=、元東芝首席技監の吉田孝さん(75)=同市 磯子区。上野さんは同センターで脳卒中発作の治療を受け回復、吉田さんは通院治療を受けてきた。十人程度 が集まっているという。
    同市は脳血管医療センターの機能見直しを検討。外部有識者による検討組織を設け二〇〇五年度中の決定を 目指している。先ごろ策定した市立病院経営改革計画では同センターについてリハビリテーション機能の充実を 強く打ち出している。
    これに対し、同会では同センターを「脳疾患に対する一貫した医療が行える全国のモデル施設」とすることこそ市の取るべき道だとしている。今後は会員を募り、同市への提案や要望を行っていくという。
    上野さん電話 045(621)0398。
                              (2005.5.25 神奈川新聞 より)